真夜中の翼さんのレビュー

　タナリオはこのTNL-1844-NAで３台目です。この本棚はリスニング・ルームで使用していて、音楽関係の雑誌や単行本を中心に収納しています。 　タナリオとの出会いは書斎に収納する大量の本をどうするかで悩んでいた際にカインズでサイズオーダー式のタナリオを見つけたことに始まります。 　収納したい本をジャンル別⇒判型別に仕分けしたところ、高さは1800に固定しW600×D190、W900×D190、W400×D190のサイズでオーダーメイドするとすっきりW1210×D600のクローゼットに収まりそうなので、この方向性で検討開始。だが、本の配置を検討しているうちにどうしてもコミックが正面のW900のメイン本棚に配置せざるを得ないことが判明。正面には基本的には文学や芸術関係の書籍を配置したかったので、あれこれ考えた結果、既製品のD290にし、1段に前後2列収納することで妥協しました。 　大抵の本棚はH1800のサイズになると中央が固定棚となってしまい、移動棚をどのように配置しても無駄な部分ができてしまうのですが、このタナリオは全てが移動棚なので、極力無駄を排除でき、思い通りの棚が作れるのが良いです。ネットにはタナリオのように全段移動棚というものを見受けますが、強度不足の懸念があります。その点、このタナリオの方はオリジナル棚受けを使用しているので、強度的にも安心できます。TNL-1887-NAには中央に左右を分ける中仕切がありますが、これが逆に細かいジャンル分けに役立っています。この棚では別売り棚板を2枚購入し、左右それぞれ7段で使用しています。 　一方、TNL-1859-NAにはコミックのみを収納しています。奥行があるので後列にA5版、前列に新書版、前列・後列ともB6版といった配置が可能で、別売り棚板を1枚購入し、7段にして340冊収納しています。W590には中仕切が無いので、巻数本の多いコミックにはピッタリです。

　新築一戸建ての購入に併せて、リビングをホームシアターにしようと思い、テレビ台を探し始め、ほぼ1年がかりで見つけたのがこの LOG-3518GH-NA 。耐荷重50kgをクリアできる唯一のテレビ台でした。ただ商品説明に65インチまでと記載されていたり、レビューで組み立てが大変って書いてあったりで、ちょっと不安になったので、問い合わせをし耐荷重がクリアできていれば70インチでも大丈夫との回答をいただき、さらに一人でも組立可能か調べるためにメールで組立説明書を送っていただき、180×90サイズのタナリオより遥かに簡単そうだったので購入を決めた。 　まだ、肝心のテレビを乗せてはいませんが、デザインや色味も良く、また大量にDVDが収納できるので、満足しています。 　ただ、このサイズのテレビ台を購入する人の中にはAVアンプを購入し、かなり本格的にホームシアターを構築しようと思っている人が多いと思います。 　次の商品開発企画として収納部分を3分割し、両サイドは現在のようなDVD収納とし、中央上段にAVアンプ、下段にセンタースピーカーを置けるスペースを設けることを提案致します。きっとホームシアター御用達の唯一無二のテレビ台になると思います。